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Опухоль Кэтрин Фокс, ИППП ゲーム日記とか映画の感想とかなんとか

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死霊のえじき ★★★★★

■ストーリー■
ゾンビと人間の数が逆転した世界。フロリダ州の地下墓地には十数名の人間達がいた。
ゾンビを研究する科学者と、その護衛役の軍人。そして何人かの民間人だ。

生存者の捜索は毎度無駄に終わり、科学者は目立った効果を出せず、指揮官であったクーパー少佐の死亡で代わりの指揮官となったローズ大尉は苛立っていく。

ローズ大尉が高圧的な地下支配をはじめると、グループ内では不穏な空気が立ちはじめるが……


■感想■
Day of the dead というのが本当の題名のようです。ゾンビファンには有名な作品らしく、やっとこさ私も見てみました。
邦題の「死霊のえじき」だとゾンビでないホラー映画のようなイメージがあったので今までノータッチだったのです。

うーん、面白い。
昔の映画ですが、グロテスク描写も気合入ってるので現在でも十分満足できる内容です。下手なゾンビ映画よりもきちんとグロイ!

また、ゾンビ映画の二つ目の醍醐味でもある、「閉鎖された空間での人間関係」もこじれまくるのでグッドです。

研究のために様々なことを要求する科学者グループと、その要求を満たしても成果が出ず、自分たちだけが犠牲を出すことに不満な軍人グループの対立ですね。

この軍人のリーダーが、また高圧的で良い感じです。やはりこうでなくては。

ストーリー全体を見ると、閉鎖空間が破壊されて脱出、というゾンビ映画お約束の内容なのですが、これはもう仕方のないこと。それ以外のストーリー展開をするゾンビ映画ってなかなかないのでは?

科学者の研究成果の結果、がなんだか妙な感動を呼び起こします。不思議な映画です。

個人的に満足でした。最高のB級映画です!

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恋の罪 ★☆☆☆☆

■ストーリー■
渋谷の円山町、廃墟になったアパートの一室にて、切断された死体が見つかる。死体はマネキンと合わせて「人型」にされており、それぞれ赤いドレス、セーラー服を着させられていた。検死の結果、死体は同一人物だった。犯行現場には「城」という意図不明の文字が残されていた……

有名小説家の妻であるイズナは、充足感の得られない毎日を送っていた。だが、ある日モデルの仕事にスカウトされることで彼女の人生が変わっていく……


■感想■
序盤の展開から、猟奇殺人を主軸に据えた物語かと思いきや、実際は全く違うものを主題としてストーリーが進んでいきます。

R18指定なので濡れ場が出てきます。というか、そればっかりです。
大根演技で巨乳だけが取り柄の主婦役女優と、化粧をすると鬼婆にしか見えない年増の二人が濡れ場を演じてくれます。
正直全く嬉しくない。

端から見れば豊かで満ち足りた生活を送る女が、端金のために身を売る。その理由を長々と婉曲的にキチガイっぽく表現しようとしてくれていますが、成功しているとは言い難い出来でした。

年増女の説教と持論はただのキチガイの戯言にしか聞こえず、一般的な人ならば男女問わず全く共感できずに終わること間違いなしです。まあ、そんなことを狙っているわけではないのでしょうけど。

猟奇殺人を主軸に据えていれば、もう少し見れた内容になったのではないでしょうか?

そんなところです。

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アイ・アム・レジェンド ★★☆☆☆

■ストーリー■
NYでがんの特効薬から突然変異ウイルスが発生。世界人口の九割を死に至らしめた。
のこりの一割はウイルスに耐性があったが、1200万人の人間が正常なまま生き残れたが、のこりはダーク・シーカーという、要するにゾンビっぽいものに変化した。
主人公のロバートは、人間のいなくなったNYに犬とともに残り、孤独な生活を1000日t間も続けていた。
科学者である彼は、ゾンビ化した人間を元に戻す薬の開発を行っていた。


■感想■
宣伝費なども含め、非常にお金をかけたゾンビ映画、といった感じです。
公開前の予告編ではいっさいウイルスやらゾンビっぽいものの存在が映されなかったので、ホラー(っぽい)と思わずに見た日本人もいるかもしれません。
内容は、ホラーとしては最低レベルです。そもそもゾンビ映画は霊的存在を扱うホラー映画とは違う楽しみ方をするホラー映画だと思うのですが、この映画はゾンビの見た目も中途半端だし、襲撃シーンも中途半端。正直、ゾンビ映画を見るなら他のものを見た方がいいでしょうね。
他のゾンビ映画との違いはゾンビの性質で、まず「走る」ということ。爽快に走ります。さらに単体の戦闘能力も高いです。どうやら人間を遙かに超える膂力を有しているようです。
さらにもう一点、他のゾンビとの違いがあるのですが、これはネタバレになるので話さずにおきます。

ただ、このゾンビの特殊な性質が、エンディングに非常に大きく絡んでくるというのに、どうやら劇場公開版では違うバカなエンディングに変えられているようです。非公開エンディングのほうが、ゾンビの性質を生かしきっており、より深い終わり方となっています。

といっても、非公開のほうの終わり方も大したことはなく、正直ミスマッチだと感じました。原作のほうが面白い、という話なので、今度はそっちも読んでみようかと思います。

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ホステル ★☆☆☆☆

 ■ストーリー■
欧州旅行中のバックパッカー3人組。下半身中心のモノの考え方をする彼らは、東欧の田舎だとアメリカ人はモテモテなので女とセックス三昧だぜ!という情報を信じて東欧のホステルに向かう。そのホステルで美女と知り合い、期待通りのことをする彼らだが、アイスランド人のオリーの姿が見えなくなった。どこに行ったのかと訝しむ二人に、オリーの携帯から画像付きメールが送られてきたが、オリーが興味を持たないはずの東洋人女性と映った写真には「国に帰る」と書かれていた。二人は不思議に思いつつも、ホステルでまた夜を過ごそうとするが……


■感想■
本題に入るまでが長い。ストーリーはダメダメで、グロ描写だけが取り柄になる映画なんですが、肝心のグロ描写が出てくるのが遅い。遅すぎる。
無駄なエロ描写やらなんやらで大分尺を取っています。

そのグロ描写も中途半端で、そっち系の映画をよく見る人ならウォーミングアップにもならない程度なんじゃないでしょうか?

オチもねえ怖くもねえグロもそんなに激しくねえ!でダメダメな内容になってます。

90分間を無駄にしたいならどうぞ。こんな映画に2があることが信じられないです。

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ドーンオブザデッド

 ■ストーリー■
いきなり走る少女ゾンビに襲撃され、夫をゾンビにされる主人公アナ。車で逃げるが、街は地獄絵図のゾンビ天国。途中で木に激突して気絶していたが、意識を取り戻してからはマッチョな警官とワル風の黒人、ロシア人妊婦、白人優男と行動を共にし、お決まりのショッピングモールに立てこもる事にするが……

■感想■
走るゾンビが初めて登場したのがこの作品らしいです。別に昔からのゾンビファンということでも無いので、走るゾンビにはあまり抵抗はありませんが、賛否両論だったとかそうでないとか。

お決まりのショッピングモールに立てこもって、ちょっとの安息を得た後、それを失っていくという、ストーリー自体はあまり捻りのない映画です。
ゾンビ映画にストーリーを求める方がおかしいでしょうかね?

キャラクターはとても個性的で魅力的でしたね。
好きなのはマッチョ警官とCJ。吹き替え版でしたが、声優も渋くて素敵でした。銀河万丈と大塚芳忠、渋くて大好きです。そんな声優が起用されたのが納得できるほど、この二人はタフで格好良いです。CJは序盤は嫌な奴ですが。

全体的に怖くないですが、絶望感はたっぷり。あと、なかなか珍しいシーンはありました。ロシア人に注目です。

まあ、休日の夜に優雅な気分でゾンビ映画を楽しむ分にはいい映画だと思います。

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