■ストーリー■
いきなり走る少女ゾンビに襲撃され、夫をゾンビにされる主人公アナ。車で逃げるが、街は地獄絵図のゾンビ天国。途中で木に激突して気絶していたが、意識を取り戻してからはマッチョな警官とワル風の黒人、ロシア人妊婦、白人優男と行動を共にし、お決まりのショッピングモールに立てこもる事にするが……
■感想■
走るゾンビが初めて登場したのがこの作品らしいです。別に昔からのゾンビファンということでも無いので、走るゾンビにはあまり抵抗はありませんが、賛否両論だったとかそうでないとか。
お決まりのショッピングモールに立てこもって、ちょっとの安息を得た後、それを失っていくという、ストーリー自体はあまり捻りのない映画です。
ゾンビ映画にストーリーを求める方がおかしいでしょうかね?
キャラクターはとても個性的で魅力的でしたね。
好きなのはマッチョ警官とCJ。吹き替え版でしたが、声優も渋くて素敵でした。銀河万丈と大塚芳忠、渋くて大好きです。そんな声優が起用されたのが納得できるほど、この二人はタフで格好良いです。CJは序盤は嫌な奴ですが。
全体的に怖くないですが、絶望感はたっぷり。あと、なかなか珍しいシーンはありました。ロシア人に注目です。
まあ、休日の夜に優雅な気分でゾンビ映画を楽しむ分にはいい映画だと思います。
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