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Опухоль Кэтрин Фокс, ИППП ゲーム日記とか映画の感想とかなんとか

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thinker -reprise- 考察

ARMORED CORE REPRISES 購入しました。

1系列とFF、そして4系列しかやったことがないので、何個か知らない曲もありましたが、それでもやはりイイネ!

さて今回は歌詞が追加され話題になっているthinker-reprise-の考察をしたいと思います。

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パラノーマルアクティビティ ★★★★☆

■ストーリー■
8歳の頃から怪奇音に悩まされてきた彼女を、心配半分面白半分でビデオカメラを購入し、それで夜中録画することで事態を把握しようとする彼氏。
だが、カメラでの撮影を通じて、怪奇音に変化が現れていく。


■感想■
やったらと話題になった映画、ようやく見ました。

話題になるだけあって、なかなか怖かったです。

この映画は、最後の最後まで、なかなか直接的な恐怖を出してきません。

ただただ地味で不気味で、わけのわからない現象が起き、そしてそれがカメラに記録される。
そんな映画です。

自分たち以外だれもいないはずの家で夜中に足音がし、勝手にドアが開閉する。

割とありきたりな現象から始まる映画でありながら、正体がはっきりせず、また怪奇音の後にわざわざ室内を探索するという行動によってかなりの恐怖を味合わせてくれます。

洋画にありがちな効果音とBGMで怖がらせる「コケオドシ」は存在しません。
「何か」が鳴らす音でびっくりすることはありますが。

真相も含めて全て明らかにならないと嫌だ! という方にはオススメできませんが、そうでないなら、まあ見るモノがないときには見てもいいんじゃないでしょうか。

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ディセント ★★★☆☆

■ストーリー■
事故で夫と娘を亡くした主人公・サラの回復と、友情回復のために集まった女6人。

みんなで観光スポットでるとある洞窟を探検することになっていたが、入り口が塞がってしまう。

仕方なく前進していく6人だったが……


■感想■
人間、暗闇が怖いモノです。昼間に稲川淳二の怖い話を聞くよりも、夜中に聞いた方が怖いに決まってます。

ということで、洞窟という完全な暗闇で襲われるというこの映画のコンセプトは素晴らしいものでしょう。

ネタバレかどうなのか、ギリギリのラインですけど、一応説明しますと、幽霊は出てきません。モンスター・パニックってところです。

怖さの源は、やはり暗闇でどこから襲われるのかわからない、ってところですね。
ライトや発煙筒(明かりが出るので、違う名称かもしれん)、そしてカメラの赤外線モードで視界を確保しながら、足場の悪い洞窟を探索し、そして襲われる。
素晴らしい展開です。


が、どうにも映画の中ではその演出に失敗しているように思えます。
かったるい前振りを映画の半分を使用して行い、ようやく恐怖が始まると思ったら、○○無双みたいな展開にさっさと変わってしまいます。

怖いか? と言われれば確実に怖くない、と答えるでしょう。

なぜ怖くないのか? それは単純で、このホラーでの「モンスター」が、あっさりと価値の低いモノになってしまったからです。

例えばジェイソンやらブギーマンのような、「人型であるが反撃不能」な相手なら、逃げる事しかできない恐怖があります。
もしくは、パラノーマルアクティビティのように、「意図不明、正体不明の相手」なら、何もわからないという恐怖があります。

ですが、この映画はこのどちらからも外れています。

まず、登場してすぐに1匹が非力なはずの主人公達女性によって殺されます。
反撃が可能、という事実を突きつけられて、視聴者は大いに安心するでしょう。

そして、その後の展開やら死体を前にしての解説で、「彼ら」の習性やらなんやらがある程度わかってしまいます。
それによって相手の正体が朧気ながら判明して、またまた視聴者は大いに安心するでしょう。

つまり、もっと反撃不能の恐ろしい強さを持たせるか、その全体図すらまともに映さず、最後の最後まで正体不明の相手、というスタンスを貫き通すことが出来たなら、もっと良い出来になったでしょう。

相手の初登場シーンは、かなり良かったです。
お約束でもありますが、赤外線カメラで当たりを見回すといる……!
というのは大好きです。

と言っても、十分楽しめました。
洞窟内でぐちゃぐちゃになる人間関係と、ある登場人物の覚醒による無双モード発動。
こういうのがあると面白いですね。ツッコミながら見る映画の典型ですけど。

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死霊のえじき ★★★★★

■ストーリー■
ゾンビと人間の数が逆転した世界。フロリダ州の地下墓地には十数名の人間達がいた。
ゾンビを研究する科学者と、その護衛役の軍人。そして何人かの民間人だ。

生存者の捜索は毎度無駄に終わり、科学者は目立った効果を出せず、指揮官であったクーパー少佐の死亡で代わりの指揮官となったローズ大尉は苛立っていく。

ローズ大尉が高圧的な地下支配をはじめると、グループ内では不穏な空気が立ちはじめるが……


■感想■
Day of the dead というのが本当の題名のようです。ゾンビファンには有名な作品らしく、やっとこさ私も見てみました。
邦題の「死霊のえじき」だとゾンビでないホラー映画のようなイメージがあったので今までノータッチだったのです。

うーん、面白い。
昔の映画ですが、グロテスク描写も気合入ってるので現在でも十分満足できる内容です。下手なゾンビ映画よりもきちんとグロイ!

また、ゾンビ映画の二つ目の醍醐味でもある、「閉鎖された空間での人間関係」もこじれまくるのでグッドです。

研究のために様々なことを要求する科学者グループと、その要求を満たしても成果が出ず、自分たちだけが犠牲を出すことに不満な軍人グループの対立ですね。

この軍人のリーダーが、また高圧的で良い感じです。やはりこうでなくては。

ストーリー全体を見ると、閉鎖空間が破壊されて脱出、というゾンビ映画お約束の内容なのですが、これはもう仕方のないこと。それ以外のストーリー展開をするゾンビ映画ってなかなかないのでは?

科学者の研究成果の結果、がなんだか妙な感動を呼び起こします。不思議な映画です。

個人的に満足でした。最高のB級映画です!

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恋の罪 ★☆☆☆☆

■ストーリー■
渋谷の円山町、廃墟になったアパートの一室にて、切断された死体が見つかる。死体はマネキンと合わせて「人型」にされており、それぞれ赤いドレス、セーラー服を着させられていた。検死の結果、死体は同一人物だった。犯行現場には「城」という意図不明の文字が残されていた……

有名小説家の妻であるイズナは、充足感の得られない毎日を送っていた。だが、ある日モデルの仕事にスカウトされることで彼女の人生が変わっていく……


■感想■
序盤の展開から、猟奇殺人を主軸に据えた物語かと思いきや、実際は全く違うものを主題としてストーリーが進んでいきます。

R18指定なので濡れ場が出てきます。というか、そればっかりです。
大根演技で巨乳だけが取り柄の主婦役女優と、化粧をすると鬼婆にしか見えない年増の二人が濡れ場を演じてくれます。
正直全く嬉しくない。

端から見れば豊かで満ち足りた生活を送る女が、端金のために身を売る。その理由を長々と婉曲的にキチガイっぽく表現しようとしてくれていますが、成功しているとは言い難い出来でした。

年増女の説教と持論はただのキチガイの戯言にしか聞こえず、一般的な人ならば男女問わず全く共感できずに終わること間違いなしです。まあ、そんなことを狙っているわけではないのでしょうけど。

猟奇殺人を主軸に据えていれば、もう少し見れた内容になったのではないでしょうか?

そんなところです。

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