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Опухоль Кэтрин Фокс, ИППП ゲーム日記とか映画の感想とかなんとか

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デイ・オブ・ザ・デッド ★★★★☆

■ストーリー■
とある田舎町で、軍が突如演習を行うため街から出る道路を封鎖した。田舎町では奇妙な風邪が流行っており、任務のために故郷に戻ってきたサラ伍長は風邪気味の母を連れて病院へ向かうが……


■感想■
「死霊のえじき」のリメイク版、とのことですが、内容はまるっきりかぶらず。

全体を通して、なんだかゲームのようなストーリー展開だなあと感じました。
進展度と主人公達の戦闘能力が比例して上がっていくのです。

原作でいう「バブ」扱いのゾンビも出てきます。

今回の主人公はちょっと支離滅裂で我が儘。
そこのところにイラっと来る人もいるかもしれません。

あと、ゾンビ達がパワフルです。
元気に走り回るゾンビが一時期話題になりましたが、それを超える元気を持っています。

時代ですかねー。

主人公達の面子にもしっかりと武闘派の人間が組み込まれているので戦闘シーンはパワフルにやってくれます。凄いよサラザール!



総評:ゾンビ好きは美味しく頂ける作品ですが、そうでない方は見なくても良さそうな映画です。

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■ネタバレ感想■
ゾンビがパワフルですねー。
走り回るゾンビ、というのがドーン・オブ・ザ・デッドや28日後で随分怖がらせてくれましたが、こっちは更に凶暴!

どういうわけか壁を這いずり回ることも可能なんですから驚きです。
ウイルス性のゾンビらしいですが、空気感染で鼻血が出始めたら後はいつ発症してもおかしくない、というのもなかなかに凶悪な設定です。
流石に28日後のレイジウイルスほどの即効性は無いようですが、ロメロ作品の「走れない・バカ・死んだ後にゾンビ化」というゾンビの特徴を考えると随分ゾンビも進化したモノです。

そして最後には科学者ゾンビがボスキャラのような扱いに。
このウイルス、生前の記憶や知性が残るようで、ダクトを伝いながら人間を攻撃する科学者ゾンビや、ベジタリアンと伍長ラブを貫き通す新兵くん、そしてラジオ放送を聞いて息子の待つラジオ局に向かう母親ゾンビ、ライフルを乱射しまくる軍人ゾンビなどなどですね。

知性が残る、とういのは死霊のえじきでのバブを意識した設定なのでしょうか?
新兵くんがその役割を担っていたようですが、流石新兵、バブのようにクールに復讐を決めることはなく、彼の発射した銃弾は頭部を捉えることなくゾンビに殺されてしまいます。

このゾンビ、どうやら同族でも敵と見なすとぶっ殺してしまうようですね。
新兵くんはクールに決めることは無かったモノの、伍長を救ってなんとか見せ場を作ります。やったねバブちゃん!


序盤軍人二人がコンビニなって行動しており、「これは戦闘力は期待できる」と思っていましたが、銃を持ってない軍人と銃に弾を入れていない軍人でした。医者の言うとおりまさに役立たず。
その後大尉の死体から銃を入手、合流したサラザールの銃と合わせて2丁になり、サラザールはお手製の槍を装備。これで戦闘力が少し上がります。
その後銃器ショップに行くことで装備が充実し、そして科学者ゾンビというプチボスとの戦闘。

なんだかゲームのような展開ですね。段々と戦闘力が上がっていく、というところが。


それにしても主人公、顔は良いけどちょっと行動に疑問符が。
逃げるときはゾンビをいちいち避けて車を走らせていたのに、弟がラジオ局にいると知るや反転。
他の逃亡者にとっては赤の他人を救出するために危険を冒すことになるというのもお構いなしで町に戻ります。
そして戻る最中はゾンビを轢き殺しながらの凱旋。

おいおい。

映画としては弟が心配でゾンビを避ける余裕もないことを描写してるんでしょうが、なんだか我が儘なだけに見えます。
うーん、これが主人公か。

見所はサラザールの戦闘。
お手製の槍をどう見ても使い慣れてるとしか思えない方法で使ったり、ほとんど未来予知のような速度でナタの抜刀攻撃。
そして所々焦げながらも生還! 素晴らしい脳筋キャラです。サラザール無双。

さて今回の爆笑シーンは、誰が鼻血を出したか(=誰が感染者か)を問われたときに

「俺の咳は別の健康問題のせいだ!」

と自慢げに答えたデブです。
そこは自慢するなよとw
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