やり始めてから幾つか愛車は変わってきましたが、現在の愛車を解説したくなったので。
■低ティア■
「乗るなよ」と言われそうですが、ベテランが乗ってはいけない道理はないし、高ティアの「試合が動かない感」もなく、ミドルティアの「ボトムになると辛い」というのもないので息抜きに最適です。最近は高ティア→低ティア→高ティアと交互に回しています。
~Cruiser Mk.3~
英国ティア2LTのクルーザーです。
愛用者もちらほらみかけますね。
コイツの利点はまず攻撃性能。初期砲は遠距離戦闘で光る高貫通、そしてなんといっても至近距離では絶大な威力を誇るポンポン砲を搭載しています。
感想として、このポンポン砲を使いたいが為に乗っている人が多い気がします。
攻撃性能としてはこれに加えて-12度の優秀な俯角も持っています。
ただ、私はこれに加えて視界320mこそがこいつの利点だと思っています。
マリノフカや低ティア御用達のクソ谷ではカニメガネを使えば十分パトロール任務と偵察者を取ることが可能です。
都市マップではポンポン砲の火力を、不満の無い機動力でもってまわり、芋マップでは視界を取ることを意識すればどのマップでも活躍できます。
欠点は、他の快速LTと比べると車体が大きいこと。それに加えて紙装甲のため、被弾しやすく爆散しやすい。至近距離でT18と会いたくないですね。
~T18~
言わずと知れた初心者キラーにして狩り車両。悪名高い性能は解説の必要がないほど。
一撃撃破を振りまく榴弾砲を時速50kmと正面50mmの装甲で運搬する恐怖の駆逐戦車です。
ティア2戦場では必ずといっていいほど中級者以上の人間がこれを乗っています。初心者にとっての鬼門かもしれません。
ただし、駆逐戦車を使ったことのない人もコレに乗って暴れていたりするため、結構むちゃくちゃな運用をしている人もみかけます。
あまり装甲を信用せず、まずは駆逐戦車らしく乗り始めてから、T18専用の運用方法を学んでいくべきだと思います。
速度が早いせいか照準の拡散が酷く。絞りきらないと中距離以遠ではまず命中しないので、遠くでこいつと対峙した場合は、一発撃って即移動を繰り返せば案外完封できます。
視界が足りないのも弱点の一つなので、T18小隊と出会ってもクルーザーでカニメガネを使うと完封勝利することも可能です。
逆に自分が使うときは視界が無いことを意識しながら立ちまわることが重要です。
駆逐らしく敵を自らのキルゾーンに誘引してから榴弾砲で撃滅するか、それとも積極的に出て行って無理やり敵を駆逐するか。その双方が可能な戦車がこのT18です。そのため、結構判断力を必要とする車両じゃないかなと。
また、後退速度が非常に遅いため、攻撃のために前に出たあと、戻りきれずに撃破されるT18をよく見るので注意するといいでしょう。
~T127~
こいつも一部で知られる狩り車両。修正を受けても良い性能バランスを持っています。
低ティア版MBT、というのが使った感想です。
砲性能、装甲性能、機動力など、どれをとっても有能です。ただし、その性能のどれもが、同ティア帯により優れる車両が存在しています。
防御性能を過信すると割と簡単に撃ちぬかれたりするので、運用方法は慎重さを必要とします。
闇雲に突撃するよりかは、前に出て遮蔽物を利用しながらチョコマカしたり、敵の側面を大胆に突くように動くとよりよいかと。
ここまで書いて、ミドルティアの愛車はKV-1Sぐらいで解説の必要もなさげなことに気が付きました。
使いやすかったり強いと評判の戦車によく乗るので、あまりこういった解説をしなくてよかったんじゃないだろうか(自問自答)
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