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Опухоль Кэтрин Фокс, ИППП ゲーム日記とか映画の感想とかなんとか

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GRAVE ENCOUNTERS ★★★☆☆

■ストーリー■
心霊スポットに突撃するドキュメンタリー番組、「Grave Encounters」(以下GE)、そのPart6の撮影に選ばれた精神病院の廃墟にて、5人のクルーが一晩を明かすことに。ヤラセでもいいから番組を面白くすることに躍起になるプロデューサーのランスは、管理人に頼んで唯一の出口を封鎖させるが……?


■感想■
どうやらネットに公開していた予告編がとても話題になった、「モキュメンタリー」映画。モキュメンタリーって初めて知りました。勉強になった。
この手の映画、怖がらせ方が欧米的で日本では酷評されることもしばしばありますが、「パラノーマル・アクティビティ」「REC」なんかは結構楽しめた私にとっては好物です。

さて、映画の感想をざっくりと話しますと、「なかなか加速しない序盤、予想を決して越えない怖がらせ方を仕掛けてくる中盤、ちょっとだけ巻き返す終盤」という感じ。

序盤が眠くなるほど何もないのは、この手の映画では珍しくありませんが、中盤から加速する怖がらせ方がほんっとに怖くない。ネットで話題になり、パッケージでも移さないようにされていた「白衣の少女」のシーンはこの映画を代表するシーンですが、CG加工であまりにも雑な恐怖演出を魅せられてがっかりしました。

その後もどこかで見たような、或いは伏線バレバレすぎて呆れるような、そんな演出が続いていきます。

ラストは初代RECのように、謎を残して終わりますが、この終わり方は個人的に好きなので、☆3つを付けました。単純にこういうモキュメンタリーが好きなこともありますが。

続編で、謎が解き明かされることでしょうが、恐怖演出の質を見るに、あまり出来には期待できないでしょう。






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■ネタバレ感想■
最後の黒魔術のような儀式の痕跡。そしてそこに置かれていた一冊の本の内容は?
イカれてしまったカメラマンの言う、「彼」とは一体誰なのか?
クルーがそれぞれ何者かに手術(黒板に残されていた内容から、おそらくロボトミー? 序盤にロボトミーに関する伏線もあったかな?)を施されていた理由



などなど、個人的に大好きな謎が残されています。これの説明を見るためだけでも続編を見る価値があるかなあ、と思ってます。もちろん、こういうのが好きでないって人には全くおすすめできない内容ですけどね。

と思ったら、どうも序盤の序盤でこの病院の院長についての説明があったそうな。ちょっと序盤と油断して見落としていました。院長がロボトミー手術などに手を出し、結局患者に殺害されたようなので、カメラマンの言うところの「彼」は、この院長のことでしょう。ラストでロボトミー手術を行なっていたのも彼なのでしょう。










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