現状では以下のとおりの戦績。
勝率は最近停滞気味になってきましたが、他の部分はまだ成長途中。最終的にはWN8を2500くらいまで上昇させたいところ。
最近のお気に入りはJagdPz E-100
特徴としては、FV215b 183に次ぐ単発火力。そして圧倒的な戦闘室正面の装甲。そして劣悪な機動性と隠蔽率、といったところでしょうか。
↑見た目からして禍々しい。渾名は「邪神さま」で決定。
ひとまず、呼びにくいのでコイツのことは略称で”約100”と呼ぶとして、車両の感想をば。
■攻撃性能■
主砲は17cmPak46 脅威の170mmです。単発火力はワンパンマンことFV215b 183に次ぐ威力です。貫通力は、通常弾は300mm弱が平均。課金弾のHEATに至っては全車両中でNo1の貫通力を持ちます。(個人的に弱体化前のObject.268が最高に好きだったので、この改悪は悲しかった)
更に、この威力と貫通力を持ちながら、収束速度と精度もかなり良好です。
収束速度は2.7秒。精度は3.5、これはソ連砲と比べれば当然のことながら、他国のHTと比べても破格の数値です。
そのため、コイツを運用する時は急に頭を出してきたMT相手でも命中を期待できますし、敵に回した時は一瞬姿を晒しただけでも当ててくる可能性が高いということを意識していおいたほうがいいと思います。
照準速度は、25秒ほど。戦友、換気扇、食料を使えば20秒強ぐらいまで短縮可能。
ただし、エンジンが車体前方にあるために、火災発生率が高いドイツ車のお約束も健在のため、私は食料は積んでいません。
■防御性能■
車体はE-100、戦闘室は傾斜とあいまって殆ど鉄壁です。並みの戦車が適当に撃っただけでは貫通されることはまずないですね。
ただし、高ティア戦場のプレイヤーのほとんどはドイツ車お約束の弱点を知っているため、すぐに車体下部を撃たれます。
約100の防御上の難点は、劣悪な機動性の為に陣地を選ぶのが難しく、移動中にも撃たれやすいということ。更に、旋回砲塔を持たず、砲の可動範囲も広くないために昼飯ができないことも、車体下部を隠せなくなる要因となっています。
うまくハルダウン先を見つけて、敵と遠距離で相対したときには無類の硬さを発揮してくれます。やはり、駆逐戦車らしく地形をしっかりと把握しながら戦うことが必要な車両ですね。
ちなみに、戦闘室正面は鉄壁そうですが、向かって右側上部に副砲塔があり、そこは明白な弱点になっています。敵にハルダウンした約100がいたら狙ってみるといいと思います。
防御性能として隠蔽率をあげますが、劣悪です。同格のTDには基本的に先に発見される上に、あちらの姿は視認することができません。MT、TD相手には一方的に見られ続けるという事案が発生するため、TD慣れしていない人から嫌われる最大の原因はここなのではないでしょうか。
■機動力■
機動力に関しては全てがダメですね。ヤクトラの時には最低限動けたのですが、約100は本当に挙動が重い。
これに加えて固定型戦闘室であること、そしてリロードが長いことから、移動中に一方的に撃破されることが多々あります。
優位な状況であっても、移動には最新の注意を払う必要がありますね。
■感想■
結構、扱いにくいという評価を聞く約100ですが、個人的にはあまりにも大きい欠点を補うほど長所が優れているのでお気に入りです。
欠点の機動力は、装甲と火力を活かす方向に立ち回りを修正することでなんとか補えます。コツとしては、「TDの初心忘れるべからず」といったところ。
ド定番すぎるアンブッシュポイントを使い、辛抱強く敵を待つ。もしくは敵に睨みを効かせて味方を活かす。といった戦い方がいいでしょう。むしろ、機動力が全くないせいで気の利いた立ち回りができない、といった方がいいのかもしれませんが。
隠蔽率の悪さは、これも立ち回りでなんとかなります。やや前に踏み込むタイプの立ち回りが主体の人は、恐らくこの隠蔽率を呪いたくなるのでしょうが、元々が射撃支援タイプの立ち回りだった私からすると、普段通りに慎重に運用すれば隠蔽率の悪さは殆ど気になりませんね。
性能はかなり尖ったものとなっていますが、運用はTDの基本中の基本を忠実に行えば、戦果が伴ってくる車両だと思います。
↑9両撃破、防衛者にトップガン、大口径、その他いろいろを取得した時の図。装甲のおかげでかなりのタフネスを発揮した試合でもありました。
[6回]