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Опухоль Кэтрин Фокс, ИППП ゲーム日記とか映画の感想とかなんとか

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【対魔忍RPG】イベント『期末テストと最強の対魔忍』 ゆるゆるプレイ

ユキカゼイベントに続いて、新たに始まった最強の対魔忍イベント。


 ユキカゼ→アサギと続くのは対魔忍界の人気順なのでしょうか。対魔忍シリーズも縮小再生産が続いていた中、ユキカゼ登場から盛り返した感じがしますし、やはり二大人気キャラなのでしょうね。

 で、前回のユキカゼイベのときはイベント版SRユキカゼ(以下イベカゼ)が、あんまりにもなステータス値だったのでやる気が起きませんでした。また、イベカゼ以外のイベント報酬が割と産業廃棄物じみたもので、回想用に一体イベカゼを拉致してからは殆どノータッチでした。

 毎日のフレンドガチャもそうですが、ぶっちゃけあまり使い所のないバトル用アイテムでかさ増しされた、小学生騙しの祭りのくじ引きみたいな報酬目当てにイベントを走りたくないというのが本音。


 しかし、今回のイベントは前回の反省からか随分とイベント報酬については改善されていますね。

・大量の金塊
・大量の覚醒素材
・ガチャチケット5枚

 この3つが個人的目玉。報酬のSRアサギはHRと同程度のステしかないダメギだけども報酬のアサギはすでに事前アサギや紫、大島がいるので間に合っていますが、こちらも回想目的に一枚だけ回収。

 まあ真面目な話、アクセス障害連発の頭対魔忍状態だったごく初期から辛抱強くゲームを続けてきたお館様ばかりではないはずなので、戦力の整っていない人には今回のSRアサギは嬉しいところでしょう。

 では、続きからはレイドの感想をば……


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【対魔忍RPG】感度3,000倍だけど意外と楽しい。編制について考える。

エラー祭りに詫び石誤配布、挙げ句にはマルチバトルは勿論のこと、編成画面やフレンド画面に行くのさえエラー祭りでどうしようもならないという運営の頭対魔忍っぷりを示して絶賛好評中の対魔忍RPG。



でも悔しいことに結構楽しい。


「今日からキミも対魔忍だ!」という誰もなりたくない誘い文句に、全年齢版という冒涜的なものを配信し「対魔忍キッズ」という忌まわしいパワーワードを世にはなった今作。

本来RPGはあんまり得意ではない私ですが、やってみるとコレ意外と楽しいよ!

ということで現在の編成なんかをダラダラと紹介します。



①対赤編成



SR確定チケット目当てに3000円課金したところ、不沈空母こと不知火おばさんを引いたことと、イングリットを11連で引き当てたのは幸運でした。

対赤に限定されず、不知火おばさんとイングリットはどの編制にも採用できますね。

・不知火おばん→説明不要。全体回復と異様なまでも耐久性。絶対あの垂れ乳に複合装甲でも搭載してる。

・イングリット→SRアタッカーながらも全体攻撃型なのでレイドには不向きかと思われたが、スキル2の全体攻撃バフと本人の属性が黄色のおかげでどんな編制にも採用できる。

・ふうま災禍→漢字変換しにくいわ。レア(ノーマルはゴミなので実質の最低レアリティ)ながら、アタック560超えとかなりの数値を叩き出すうえ、特大攻撃もち。絶賛叩かれ中のイベントにおいて最強()の対魔忍アサギ先生を蹴り殺すぐう有能。

・仮面の対魔忍→悪くはないけどレアだしこんなもんだよな、という性能。やはり特大攻撃もちに比べると火力は劣るけど、ゆるプレイ勢なので今ある戦力だとこれ。スピードとそこそこのアタックで属性有利ならそこそこ活躍してくれる。

・翡翠→緑のサポート要因がいないので、とりあえずはこいつ。遅いのが欠点でLV50オークだと即沈むこともある。

総評:緑ってSR以外に駒が少ない……そのせいか今回のイベントで狙い撃ちされた感ありますね。


対青編制



・不知火
・イング
・翡翠

・事前アサギ→事前登録ながら有能。アタックはやや低めだが特大攻撃があるので安定してダメージを稼いでくれる。

・紅→ラッキーにも引き当てたSRアタッカー。(またも全体攻撃型だが) 迷っているのは属性有利な紫を使うか、こちらの紅を使うかという点。紫も特大攻撃もちなので、もしかするとダメージ効率では紅を越えるかも……そう考えると不遇なポジション。イングと違ってバフもないし全体攻撃なので、レイドのことを考えるとそこまでではないよなあ……

総評:超人アタッカーは結構揃えやすく、育成中ながら貧乳褐色関西人の大島なんかもいます。属性有利なら翡翠も沈みにくいし、対青は結構ゆるプレイ勢でも揃えやすいですね。


対緑編制



・不知火
・イング
・紅

・堕ちカゼ→レアの青アタッカーとしては、まあ及第点(むしろこいつ以外の選択肢がない)。スキルは複数攻撃型なので、あまり火力を叩き出せず、防御も脆い。現在魔族さくらを育成中なので、いずれ入れ替わる予定。

・ワイト→SPリジェネ持ちの有能レア。ただし防御が高いと言えない数値なので、属性有利な状況で使いたい。

総評:青アタッカーって不足気味……紅も全体攻撃なので。ただ現状では紅、魔族さくら、堕ちカゼと3枚あるのでそういう意味では完全に満足ではないけど数だけはなんとかなっている状況ですね。


対紫編制
対黄編制



・不知火
・イング
・紅
・事前アサギ
・翡翠

総評:正直科学と自然は対策しにくい……レアのアタッカーはいるのだけど、「高AT低DF」が多いアタッカーにとって、相互に弱点となる科学←→自然の関係性がネックに。正直編制に組み込んでも攻撃を受ければ即沈むんじゃないかという不安があるので現状ではこの編制。ただ、一応育成はしています。



属性別保有アタッカー



事前アサギ(そこそこバランス型、特大もち)
紫(鈍足高AT、特大もち)
大島(高速高AT、特大もち)
イベアサギ(育成難しい、HR程度のステ、全体攻撃)



紅(全体攻撃型、AT700超え)
魔族さくら(鈍足高AT、特大もち)
堕ちカゼ(高速高AT、低DF。複数攻撃型)



ミシェア(やや高AT、麻痺もち。複数攻撃型)
災禍(鈍足高高AT、特大持ち)
仮面(高速やや高AT、複数攻撃型)



アンジェ(高速やや高AT、ヒーラー兼アタッカー)
米連凜子(高速高AT、低DF、複数攻撃型)
雪那(鈍足高AT、低SPで大攻撃を連発できる)



イング(全体攻撃型、全体バフもち。AT700超え)
さくら(微妙。保有してるので選択肢にあるがAT高くなくスキルも全体型なうえ弱い)
上原(高速高AT、低DF、特大もち。さくらよりマシ)



こんな感じですか。

こんごアタッカーは3枚を目標に育成していき、イベントに備えようと思います。

とりあえず今回は災禍と仮面を育成しておいてよかった……

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グリーン・インフェルノ 【85点】(ネタバレなし感想&ネタバレ感想)

【あらすじ】
意識高い系グループに入ったクルクルパーな娘が、虐殺される先住民族を助けるつもりで現地に向かったら大変な目にあうお話




【ネタバレなし感想】
私はこの映画のモチーフになった「食人族」を見ていません。それでも楽しめたので良い映画でした。見てない人も安心。

さて内容は、「意識高い系が見事に壊滅する様子」を愉しむための映画です。
主人公ジャスティンはもともと意識高い系の素養のある女の子。そこに積極行動主義を掲げる超意識高い系集団と出会い感化されるわけですが、序盤のうちにたっぷり意識の高さを見せつけられます。
ミソなのは主人公はあくまで「意識高い系」であって、意識が高いわけではないところ。偶然日本のトレンドをガッチリ掴んでいるアメリカ映画流石です。

そんな意識高い系の御一行が、「ワタシたちが野蛮なペルー人から彼らを守らなきゃ!」と鼻息も荒くイキって現地に向かった結果見るも無残に調理されて胃袋の中に収まる光景は胸がすく思いでした。

この映画が面白いのは、「ジャングルの奥地にはなんとも恐ろしい食人族がいた!彼らに捕まった白人の恐ろしい末路とは!!」というような、未開の地で出会う恐ろしい部族を描く、という方向性ではないところです。

この映画は「イキった白人様がイキりすぎた結果自滅する」ような内容です。
食人族についてもことさら野蛮、という様子の描写ではなく、あくまで「人間を食う文化がありますよ」という程度の描き方。さも当然のように人間を調理して、子供も笑顔で人肉を頬張る。なんだか微笑ましさすら感じるほどナチュラルに人肉を調理していく姿は人肉食というのがあくまでの部族の文化に過ぎないということを表現しています。
仮に食人族に襲われるイキり白人たちを牛に変えたとしたら? 全く違和感のない光景に早変わりです。

比較して自分たち(の文化)がすべて正しいと思い込んでいろんな文化に口を出す白人様は手痛いしっぺ返しを食らう、そんな映画です。

ただ全体通して「グログロのグロ」というレベルではないと思います。そういう映画がみたい方は肩透かしを食らうでしょう。
また、「アホな奴らが壊滅する様を安全圏から眺めて愉しむ」映画だなと感じたので、主人公側に感情移入したい人・してしまう人には不向きです。ネットでもちらほら「主人公側が不愉快」という声を聞こえたので。

お気に入りの登場人物は意識高い系リーダーのアレハンドロ。爆笑しました。


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パンズ・ラビリンス 100点

■ストーリー■
スペイン内戦で父親を亡くした少女オフェリア。彼女は妊娠中の母親と共に、母親の再婚相手であり独裁政権軍で大尉を務めるヴィダルに引き取られ、森の中にある軍の砦に移り住む。レジスタンス掃討を指揮する冷酷なヴィダルは、生まれくる自分の子だけを気にかけ、母親も大尉の意向ばかりをうかがうため、オフェリアは顧みられない。オフェリアの相手をするのは砦の家政婦であるメルセデスだが、彼女の弟はレジスタンス運動に身を投じており、メルセデスは大尉の目を盗んでこれに協力していた。砦での暮らしはオフェリアにとって重苦しいものとなっていき、彼女の心は現実から妖精おとぎ話の世界へ引き込まれていく。


■感想■
出てくるクリーチャー目当てで視聴。
ただ予想以上にお気に入りの作品になりました。
ゲリラとの抗争、残虐な継父、自分をかまってくれなくなる母親という辛い現実からの逃避先として、迷宮の守護者パンからもたらされる"試練"に没頭する主人公ですが、絵本の中のおとぎ話のようにはいかず、やたらめったら泥臭かったり血なまぐさかったりする試練が彼女を待ち受けています。

ただのファンタジーを想像して見ると、かなり衝撃をうけること間違い無しの作品ですね。

ハリウッド的映画構成に慣れ親しんだ身としては、"死亡予想者リスト"を映画の序盤に考えついてしまうものですが、尽くそれが外れてしまうのが面白いところでした。

主人公オフェリアの遭遇する試練や不思議な出来事を、果たして本当に起こったものなのか、彼女の生み出した想像だったのかという解釈がネットだとちょっと割れているような気がしました。
私が考えるに、現実か妄想かという二極化はあまり意味を持たず、どちらかと言うとオフェリアが出会った試練の寓意こそ読みとくべきところなのかなと思います。

それぞれの試練が持つ裏の意味は、象徴学などに詳しい方々がすでにネットレビューを書いていますのでそちらを参照していただければと思います。

現実か妄想かというのが意味を成さないというのは、それぞれ矛盾が生じているからです。

最後、大尉から逃げ出したオフェリアはパンと出会い会話していますが、追いかけてきた大尉の目にはパンの姿はなく、一人で佇むオフェリアが映っています。また、体調を崩した母の為にパンが与えてくれたマンドレークは、"生き血を2滴垂らす"ことで効能を発揮します。これは最初に不眠に悩む母に医者が処方してくれた薬が、"2滴垂らすだけでよい"ことと通じています。


そして、それらが全てオフェリアの妄想だったのか考え始めると、軟禁されていたはずのオフェリアが部屋から脱出して弟を連れ出せた理由がわからなくなります。壁にチョークで扉を作っても、開かないというのなら他の脱出手段を講じたはずですが、少なくとも映画の中ではそれは描写されていません。

不思議な力は現実なのか妄想なのか、どちらを考えても上記のような矛盾が生じます。

つまり、それらを考えることに意味はなく、寓意を読みといてもらおうとしているのがこの映画の意図なのかなと思います。


第2の試練のペイルマン、とてもお気に入りです。このモンスター自体にも色々と寓意がこめられているとか。

とにかくお勧めなのでこれは見てほしい映画ですね。

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至高の営業 【0点】

■内容■
売れてる営業マンは仕事の質を求めずお客様の要望に応えず、明日の予定なんか立てない。村上龍氏推薦。
元リコージャパンのトップセールスが書く実体験を基にした作品。


■感想■
ちょっと読めと言われたのでしょうがなく読んでみた本です。

ネットで調べると、不自然なほど肯定的な感想しか出てこないのは何故なんでしょうか。仕事がらみでしか読まないものだから、誰も個人的な感想を書かないのでしょうか。

とにかく絶賛されている本ですが、個人的に採点するなら、0点です。

全体的にワタミ地味た気色の悪い夢見心地の言葉を垂れ流しながら、その裏では奴隷労働を奨励しているような内容です。
営業ではなく、部下に営業を抱える管理職や経営者が部下に読ませる為の本、といったところ。

なにより、実体験を基にしたフィクション、というのがミソで、一体どこまでが嘘なのかこっちにはさっぱりわからない仕様です。

お客様の役に立つ、という夢を見た言葉を、一体この不景気の中どれほどの企業が実践する気があるかは微妙な所。どこも生き残る為の利益獲得に躍起になっているのが現状で、とてもではないですが作中の主人公のような"時間の無駄"をする余裕がありません。

作中での夢見心地エピソードとして印象に残ったものに、「新規の企業相手に一日三回訪問。毎日図書館に通ってまで"自分新聞"を作り渡しに行く」というものがありました。

営業の種類にもよるのでしょうが、通ったところで利益に即結びつかない相手に一体どれほどの時間を費やしているのでしょうか。その分の気遣いとやらを既存の客に対して使った方がよっぽどマシだと思います。作中の部長と同じように行動できる営業は、恐らく仕事が他に殆どない社内ニートでもない限りは存在しないフィクションです。

また、このエピソードでも社員が徹夜してまで働くことが仄めかされており、労働時間に関しては本全体に渡って気持ち悪いことになってます。

部長による改革という体の"洗脳"が進んだ営業所の社員達の労働時間は、朝は07:30に出社し、毎日終電まで働く(たまに徹夜もする)というものです。
東京勤務、東京住まいと考えると月に160時間ほど残業をしている計算になります。

数字が届かないと、遂には怪我をするほど机を本気で殴り、大声で怒鳴り散らす部長様のエピソードがなんだか感動的な話にすり替えられていたのにはある意味で芸術的なものを感じました。


ダメな営業がトップセールスになる話というよりは、社畜が育成される過程を見ているように思えます。

最後は申し訳程度でお約束のお涙頂戴シーンが搭載され、一部のやたらめったら感受性が高い人たちの感動をかっさらっております。

リコージャパンのトップセールスから作家へ転進とのことですが、強く元の鞘に収まることをオススメしたい作品でした。

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